
ワクチン・予防接種
ワクチン・予防接種
予防接種には、法律に基づき市区町村が実施する「定期接種」と、希望により受ける「任意接種」があります。
定期接種
任意接種
実施される予防接種の種類や補助の内容は市区町村によって異なりますので、詳しくはお住まいの市区町村窓口へお問い合わせください。また、万が一予防接種によって健康被害が生じた場合には、以下のような救済制度があります。
定期接種による健康被害
任意接種による健康被害
ご不明な点があれば、お気軽に当院または市区町村の窓口へご相談ください。
※当院で実施している各種ワクチンの費用については、料金ページをご覧ください。
※妊娠中のワクチン接種については、こちらをご参照ください。
HPVワクチンは、子宮頸がんや尖圭コンジローマの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防するワクチンです。特に「9価ワクチン(シルガード9®)」は、9種類のHPV型に対応しており、接種が広く導入されている国では感染や病変の大幅な減少が報告されています。
1回 0.5mLを筋肉内注射にて行います。
接種後30分、院内の経過観察が必要です。
※この年齢層では、2回接種で完了とすることができます。
※1:1回目と2回目の接種は、少なくとも5か月以上あけます。5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。
※2・3:2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(※2)、3回目は2回目から3か月以上(※3)あけます。
冬期に流行するインフルエンザは、ワクチンによって感染を完全に防ぐことはできませんが
といった効果があるとされています。接種は、流行の2〜3週間前が推奨されています。妊娠中はインフルエンザに感染すると重症化しやすいため、ワクチン接種が特に勧められます。妊娠を考えている時期・妊娠中の全期間・授乳中、いずれの時期でもインフルエンザワクチンの接種は可能です。
※詳しくは妊娠中のワクチン接種についてのページをご確認ください。
「アブリスボ筋注用」は妊婦さんの他、「60歳以上の者における RS ウイルスによる感染症の予防」に用いることのできるワクチンです。RSウイルス感染症は、RSウイルスに感染することで起こる呼吸器の病気です。年齢に関係なく、何度も感染するため、赤ちゃんから高齢者まで、幅広い年代で見られます。
特に高齢者や、慢性心疾患、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、喘息などの呼吸器系の病気を持っている方、免疫が低下している方、または他の病気がある方は、RSウイルスに感染すると重症化することがあるため感染に注意が必要です。アブリスボを接種すると、RSウイルスに対する抗体の量が増え、RSウイルスによる下気道炎を予防できる可能性があります。
妊娠中の方はこちらをご確認ください
風疹
麻疹
吹田市にお住まい(住民票のある)の方は、下記のいずれかに該当する場合、無料で風疹抗体検査が受けられます。また、抗体がないもしくは少ない場合は、ワクチン接種費用も助成を受けることが出来ます。
詳細はこちらをご確認ください
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